夏目綜合研究所とは
夏目綜合研究所では、最先端の瞳孔反応解析技術の基礎研究を行っています。瞳孔の動きを解析し、今まで取得できなかった情動(人間の無意識の反応)を数値化することで、客観的データとしてさまざまな分野で活用いただくことができます。
医療から教育、生活環境、防犯、エンターテインメントまで、当社の瞳孔反応解析技術の可能性は広がりつつあります。
What's New
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2023年4月
弊社の取り組みが日本テレビ「カズレーザーと学ぶ。」で紹介されました。
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2022年12月
名古屋大学医学部附属病院と共同研究を開始します。
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2022年11月
エンジェル税制の適用対象企業になりました。
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2022年9月
弊社の取り組みが知財図鑑で紹介されました。
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2022年7月
弊社代表取締役臼倉が、ラジオ番組に出演しました。
RESEARCH
瞳孔反応解析技術で何ができるのか。
日々、研究を重ねています。
当社の瞳孔反応解析技術が、何に役に立つのか。私たちは実戦的な研究を重ね、この技術の可能性を日々探っています。
TECHNOLOGY
目は心の窓。瞳孔反応解析技術で、
見えなかったものが見えてきます。
目は心の窓。これは世界共通の認識です。瞳孔の反応は人間の意志でコントロールすることができません。つまりその人の本当の感情は、目に表れるのです。
瞳孔反応解析技術とは、瞳孔の反応を科学的なアプローチにより解析・数値化することで、被験者の自己申告の曖昧さや不安定さを排除した客観的な情動データを導く画期的な手法です。夏目綜合研究所では、この技術により世界中の人々が健康で安全で安心して暮らせる社会の実現を目指しています。
瞳孔の反応は心臓や肺と同じように生来的な本能レベルでコントロールされる
- ◉ 人種を問わない。
- ◉ 自分でコントロールできない。
- ◉ 嘘をつけない。
- ◉ 動物の最も原始的な生体反応である。
→ 瞳孔は、人種・性別・年齢によらず、嘘をつけない。
出所:ドナルド.A.ノーマン エモーショナルデザイン
[夏目綜合研究所の瞳孔反応解析技術の優位点]
興味・関心により瞳孔が拡大することは、1965年にEckhard Hess氏により証明されています。しかしながら近年に至るまで、瞳孔径の変化を正確かつ敏速に計測・解析する手段がありませんでした。
これを可能にしたのが、高精細カメラ撮影による瞳孔径計測技術の進歩とコンピューターによる解析技術です。これに夏目綜合研究所が開発した独自の技術を組み合わせ、より正確でより汎用性の高い瞳孔反応解析技術を提供しています。
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1
明暗反応を除去、また脈拍・呼吸など
生体反応の影響を除去し、
興味・関心による反応だけを抽出可能。
(特許第6651536号) -
2
瞳孔径変化の結果判断に必要な
基準値を有し、興味・関心のレベルを
客観的に評価可能。 -
3
普段テレビを観るのと同じように、
頭やからだの一部を固定する必要がないので(非拘束の状態)、被験者の負担が軽く日常に近い状態での測定が可能。
SERVICE
当社の瞳孔反応解析技術は、
あらゆる分野に応用が可能です。
当社の瞳孔反応解析技術は、あらゆる分野における、効果・効率向上に貢献することが可能です。

[セキュリティ]
- ・テロ対策
- ・自動運転補助
- ・防犯活動支援
- ・冤罪根絶
[労働・産業]
- ・マーケティング
(感性調査) - ・ストレスチェック
- ・労働災害低減
- ・マーケティング
[医療]
- ・遠隔医療
- ・嘘患者排除
- ・精神疾患の
客観的診断指標
[生活環境]
- ・交通標識等の最適化
- ・ロボットなどホスピタリティ
の高いAI
[人材育成]
- ・スポーツ
- ・教育
- ・適性チェック
COMPANY
MISSION
PUPILS FOR PEOPLE
瞳孔反応解析技術で、ビジネスに新しい価値を。
VALUE
夏目綜合研究所は、瞳孔反応解析技術により、
人間の情動の変化を数値化することで
医療から教育、生活環境、防犯、エンターテインメントまで、
あらゆるビジネスに新しい価値を生みだします。
当社の瞳孔反応解析技術を、
貴社のビジネスにご活用ください。
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代表取締役社長
臼倉 正
1990年國學院大学卒業後、外資系消費財メーカーで営業、マーケティング業務に従事。2005年に起業し、フリーペーパー事業に始まり、PPCやスマホアプリ事業などに拡大。2014年に会社を売却し、2016年、夏目綜合研究所の代表取締役に就任。
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技術開発担当取締役
管理業務担当取締役黒木 淳
1986年早稲田大学理工学部修士課程修了。同年三井銀行入行、海外支店向けシステム開発・導入を担当。1991年からリゾート開発会社にて企画・開発担当。その後、2005年フリーペーパー事業を臼倉と立上げ、PPCやスマホアプリ事業などに拡大。2016年より現職。
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ファイナンス・法務担当取締役
田中 宏明
1994年早稲田大学大学院法学研究科(民事法学専攻) 修士課程修了。弁護士としての実務経験を経て、約10年間、内外資投資銀行において多数の事業投資案件を主導する。現在、金融・ビジネス・法務の知見を統合した新規事業・ベンチャー企業支援などを実践する中、2016年に当社事業に参画。臼倉とは学生時代からの友人。
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企画と分析担当取締役
弓削 八郎
1992年早稲田大学大学院理工学研究科修了。同年富士総合研究所(現みずほ情報総研)に入社し、公共機関向けコンサルティング業務を担当。その後、外資系消費財メーカーや広告代理店でマーケティングや経営企画に従事。2016年より現職。臼倉とは外資系消費財メーカー時代の同僚。
事業のきっかけ
1998年に、創業者の菊池光一は郵政省の教育コンテンツ関連業務を受注し、その一環としてコンテンツの客観的評価法を検討する過程で瞳孔の特性を知りました。映像演出の仕事をしていた菊池は、自分の作品を観ている人が本当に興味を持ったり、楽しんだり、理解しているのか、そんな不安を感じていたため、人の反応を数値化する技術に興味があり、瞳孔反応解析技術の研究を開始しました。2006年には夏目綜合研究所を立ち上げ、研究活動に専念しました。
臼倉が夏目綜合研究所の瞳孔表情解析技術を知ったのは2011年。取引先のIT企業の役員に「瞳孔と表情を解析した嘘発見器の研究をしている面白い技術があるので見に行こう」と誘われ、デモンストレーションを見学しました。ある文献を読み、「瞳孔は鍛えられないし、瞳孔は嘘をつけない」ことを知っていたため、この技術の可能性を感じ取り、2015年から夏目綜合研究所の営業活動支援を開始。2016年に会社組織を改め、現在の新生、夏目綜合研究所として活動を始めました。
[会社概要]
- 会社名
- 夏目綜合研究所
Natsume Research Institute, Co.,Ltd.
- 代表者
- 臼倉 正
- 所在地
- 〒104-0044 東京都中央区明石町6-13
- 電話番号
- 03-3542-3123
- FAX
- 03-3542-9789
- 資本金
- 65,950,000円(2017年11月1日現在)
- 設立
- 2013年7月16日
- 事業内容
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- ・瞳孔反応に関する基礎研究
- ・瞳孔反応から得られる情報(データ)を様々な分野で活用するための測定方法、解析ロジック、(最適化)ソリューションの開発
- ・実用化に向けた実験の企画実施、情報の収集・分析・評価、機器やソフトに関する開発コンサルティング
- ・独自技術を使用した各種調査およびコンサルティング